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Wake up Call

やっと、新居からインターネットにアクセスができるようになりました。ここまでの過程が本当にストレスの連続でした。長くなるので、割愛しますが、日本と比較してもしょうがないことは十分承知ですが、再度、オーストラリアのカスタマーサービスって、、、思う限りです。旦那と私で何回ぶちぎれたことか、、、

とにかく、家からインターネットが無事にできるようになったので、万時良しとします。

前回のブログに対して、温かいコメントを下さった方有難うございました。励みになります。まだまだ、落ち込むことも多々ありますが、リストラという現実もだいぶ受け止めることができるようになったと思います。ちょうど、今日でリストラ宣告から1カ月が経ちました。

ちょうど、1か月前の今日、急に上司からのミーティングメールが届いてきて、もしかしてクビ?と嫌な予感がしましたが、ミーティングルームに入って、HRの人の顔を見たときは、嫌な予感が、あー現実なんだと実感しました。

ミーティング中は、とにかく、できるだけポーカーフェイスを決めよう、落ち着け、落ち着け!!、そして人前では絶対泣かないと自分に言い聞かせながらも、「えー、これからどうするんだ?」「何で私だの?」「クビなんかないって言ってくせに!!」「また、就職活動しなくちゃならいの?」と色んな考えが頭の中に巡って、巡って、パニック状態でした。

そして、パニック状態になりながらも、ある映画のシーンが浮かんできました。その映画は、George Coolney主演の「Up in the Air」(邦題は、確か、マイレージマイライフ)。リストラを専門とするコンサルタントに扮するGeorge Coolneyが、映画の中でも、色々な会社に行って、クビをどんどん切っていくのですが、私って、まさにその映画のワンシーンと同じ状況なんだなと冷静に思える自分というか、うまく言えませんが、幽体離脱をしているもう一人の自分がいて、自分がリストラを宣告されているのを客観的に見ている感じでしょうか。

で、次に浮かんだ映画のシーンというのが、George CoolneyがI’m wake up call と言っているシーンです。インターネットでそのシーンのスクリプトを見つけてきたので、以下記載します。Ryanが George Coolney演じるリストラ請負人,  Bobがリストラされる従業員です。

RYAN:
Your childrens admiration is important to you?

BOB (MAN BEING FIRED):
Yah. Yah, It was.

RYAN:
Well, i doubt they ever admired you Bob.

BOB:
Hey asshole, aren't you supposed to be consoling me?

RYAN:
I'm not a shrink, Bob. I'm a wake up call. You know why kids love athletes?

BOB:
I don't know.. coz they screw lingerie models?

RYAN:
No, that's why we love athletes. Kids love athletes coz they follow their dream.

BOB:
Well, i can't dunk.

RYAN:
No, but you can cook.

BOB:
What are you talking about?

RYAN:
Your resume says that you minored in French Culinary Arts. Most students they work at a fryer at KFC but you bust tables at the old Picadore to support yourself. And then you get out of college and you worked here. How much did they pay you to give up on your dreams?

BOB:
27 Grand a year.

RYAN:
And when were you gonna stop and come back and do what makes you happy?

BOB:
Good question.

RYAN:
I see guys who work at the same company for their entire lives, guys exactly like you. They clock in, they clock out and they never have a moment of happiness. You have an opportunity here Bob. This is a rebirth. Now if not for you, do it for your children.


このシーンが浮かんできて、もう一人の幽体離脱している?冷静で客観的な自分は、これって、まさにあの映画のようにwake up call なんかなって、考えていました。

ということで、コメントに頂いたように、このリストラを機に何かちょっと違ったことをしようと考えています。そして、後に振り返ったときに、リストラされて凹んだけど、でも、だからこそ、今の自分があると思えるようになれたらと思います。


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by Fooey | 2010-10-22 14:07 | Daily life


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