今日は、先日、このブログに書いていた物件のオークションでした。
あれから、私たちは、色々と悩んだ結果、建物自体はとても古いが、テラスハウスであり、ロケーションのことを考慮すると、絶対に私たちの予算よりもオーバーしてしまうから、弁護士やInspectionをしても、結局その費用が無駄になってしまうという結論に至りました。 でも、まぁ、もしかしたら、私たちが思っていたよりもずっと低い価格になってしまう可能性も否定できないから、デポジット用のチェックを持参して、オークションだけは参加しようと決めていました。まぁ、絶対、私たちの予算よりも、高い額に行ってしまうから、まぁ、オークションの練習代わりに、、という軽い気持ちで、、、 オークションは、現地時間9時からで、もちろん、私は現地に赴くことはできませんから、旦那に直接参加してもらって、スカイプ越しに参加しました。 オークション開始。 何やら、大声で、しかも、早口で何かをまくしたています。家の住所、家の状況等々を言っているなとわかったのですが、それ以降が何を言っているかわからず、、、旦那に何を言っているの?と聞くと、何でもオークションに関する条件やビッド仕方等々を説明しているみたいでした。 そして、数分後、旦那から始まったよと共に、どんどんビッドが始まりました。 私たちが思っていたよりも相当、低い額から始まりました。でも、それから、10K ずつ上がっていきます。そして、ちょっとそこで、止まり、旦那が「今は、○○だけど、ビッドする?」と聞いてきました。その額は、私たちの予算範囲内、それも、全然、低い額だったので、その額だったら、大丈夫だから、うん、その額でお願いと私が言うと、旦那がその額を叫びました。 思っていたよりも、全然、安いじゃないか、その額でこの家を手に入れるのは掘り出し物!!と思いつつも、その反対に怖くなってきました。私たちは、この家のInspectionを全くしていません。値段が思っていたよりも低い理由も、この家に何らかの構造的な問題があるからこそ、安いということかもしれません。 もし、このまま、私たちよりも高いビッドがでなかったら、私たちがこの家を買うことになります。一生のうちに一番高い買い物を、こんな適当に買ってしまっていいのか、もし、家に問題があったら、、、、 ||||||||||凹[◎凸◎;]凹|||||||||| それから、オークションナーの、この額よりも、高いビッドを出す人はいませんか?いませんか?(私たちが出した額)と言っているのが聞こえてきます。旦那も、私と同じことを考えていたので、「おいおい、このままだったら、僕たちがこの家をかってしまうよ」と、ナーバスな状況に、、、 llllll(-_-;)llllll llllll(-_-;)llllll llllll(-_-;)llllll もちろん、シドニーから遠く離れている私だって、スカイプ越しに、ほんまにいいのか?と心臓がバクバク、アドレナリンがガンガン分泌している状況に!!私も、私で本当に大丈夫か?と不安を旦那に言っていると、、 スカイプの回線が急に切れてしまいました。 エッ? ハァ? (; ̄Д ̄) この一番重要な状況において、、、 あわてて再度何度か旦那を呼びますが、ただ留守電が答えるだけで、、、 おいおい、この数千万円の買い物をするのに、なぜ、電話がきれる。つながらない。 私もパニック状況に、、、アタフタ、、、 (; ̄Д ̄) (; ̄Д ̄) あー、この瞬間にオークションが終わり、私たちが家を購入したことになり、もしかしたら、その家は重大な欠陥があるかもしれない、数千万円、そして住宅ローンの奴隷なったとしても、手に入れた家が欠陥住宅、、、、 ちょっと放心状況になりながらも、再度、旦那にスカイプをすると、、、 「オークション終わったよ」 はぁ~、欠陥住宅購入、、、人生で一番大きな過ちを犯したかも、、、 |||||||/(´ω`;)\||||||||||||||||/(´ω`;)\||||||||||||||||/(´ω`;)\||||||||| 「結局、あれから、ずっと黙っていた人が僕たちよりも高いビッドを出して、その人になったよ。その額は、私たちもオファーできたけど、やっぱり、お互い、怖くなってきたから、オファーしなかったよ」 はぁ~、とりあえず、欠陥住宅購入ということにはならず、よかった、、、 ε- ( ̄、 ̄A) 「なんで、突然、電話がつながらなくなったの?何度電話しても、留守電しかこたえなかったよ」 「あ~、途中でIphone落としてしまって、で、最初から起動するのに数分かかってしまってね、、、」 最終的には、お互いにいい経験になったねと平穏に終わりましたが、オークションの怖さも垣間見たような気がします。これから数十年と払い続けなくてはいけない住宅ローン、人生で一番高い買い物が、その場の雰囲気、成り行き、アドレナリンで、決まってしまうかもしれません。やはり、生半可な気持ちでは参加してはいけないと肝に銘じました。
by fooey
| 2009-07-11 22:24
| House
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