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真夏のクリスマス

オーストラリアで、真夏のクリスマスを迎えるのも、これで3度目になります。
暑い日のクリスマスツリー、サンタ等々、当初は慣れなくて、なんとなく変な感じもしましたが、今では、それも、自分の中で定着しつつあります。

クリスマス当日の朝は、恒例のプレゼント明けです。今年は、主人がお義母様と話しあいの結果、クリスマスプレゼントを用意するのがめんどくさいので、お互いに買う必要は無しと決めたと聞いていたので、全然、用意していませんでした。が、クリスマスツリーの下には、旦那へのプレゼントも含め、私のプレゼントもあって、結構、恥ずかしい思いをしました。

こうやって、お義母様の家を訪れ、旦那の家族とクリスマスを過ごしのは、私にとって2回目です。ここに来る前までは、人の家なので、リラックスできないし、色々と気を遣わなくちゃならないから、結構、めんどくさいなと思っていたのが、正直な気持ちでした。

が、

旦那の家族にも、会う機会が増えて、お互いにだんだん慣れてきたと言うこともあると思いますが、めんどくさいと思っていたのに、今では結構、寛いでいます。

というのも、こちらに来てから、何もしていません!!(苦笑)

多分、これが日本だったら、食事の用意や片づけを手伝わないといけないとなるところでしょうが、こちらでは、彼のご両親が全てやってくれます。手伝おうとしても、しなくてもいいと言ってくれます。最初は、罪悪感を感じていましたが、あんまりしつこく言うのも、これまた気が引けて、今では、何もしていません。

それに、食事が終わったら、各自、勝手に好きなことをして良い雰囲気なので、退屈な話や興味のない話に延々と付き合う必要がありません。食事が終われば、勝手に部屋に戻って、TVを見たり、本を読んだり、ゲームをしたり、、、だからと言って、全然、話もなく冷たい雰囲気というわけでもなく、、、

今までは、結構、旦那のご家族と付き合い際には、自分の中で、”長男の嫁”として振舞はなくてはならないと思って、○○すべき、こうすべきと思い、なんとなく壁を作っていたように思います。でも、それは、自分が勝手に作ったイメージであって、彼の家族は全くそんなのを期待しているわけではないんだとわかった時にちょっとずつ私もリラックスできるようになったと思います。

そうなると、なんとなく彼の家族も、私に対して、ちょっとは慣れてきたというか、なんとなく距離感が縮んだというか、、、


これなら、彼のご家族ともうまくやっていけそうと思えるクリスマスでした。
by fooey | 2007-12-25 19:33


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